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サンダーランドに逆転勝利のチェルシーが3位に浮上

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 プレミア・リーグは7日に第32節を行い、チェルシーはサンダーランドと対戦した。前半にオウンゴールから先制を許したチェルシーだったが、後半開始早々に、サンダーランドのオウンゴールで同点に追いつくと、後半10分にはDFブラニスラフ・イバノビッチが得点を挙げ、逆転勝利を収めている。同日の試合でトッテナムがウェストハムと引き分けたため、勝ち点58でトッテナムと並んだチェルシーは、得失点差で上回り暫定3位に浮上した。

 ホームにパオロ・ディカーニオ新監督が就任したばかりのサンダーランドを迎えたチェルシーは、前半終了間際に失点を許す。CKからDFジョン・オシェイがヘッド。これをDFセサル・アスピリクエタがクリアーしようとしたが、逆にゴールへ押し込む形になり、先制されてしまった。

 後半の立ち上がりから、チェルシーはFWフェルナンド・トーレスを起用し、流れを変える。後半2分にトーレスが左サイドからドリブルを仕掛けて、中央に折り返す。これをMFオスカルが受けたが、トラップが大きくなってしまう。しかし、GKに当たったボールは、相手DFに当たり、幸運にもゴールに転がり込み、試合は1-1の振り出しに戻った。

 同点ゴールで勢いづいたチェルシーは、後半10分にCKからのこぼれ球を、DFダビド・ルイスが拾って、ミドルシュート。これがゴール前にいたイバノビッチに当たって、ゴールに入り、チェルシーが2-1と逆転に成功した。

 リーグ戦、FA杯、ヨーロッパ杯と連戦を強いられるチェルシーは、その後、運動量が落ちてピンチも迎えたが、2-1で逃げ切り、勝ち点3を手にしている。

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