ホッフェンハイムMF宇佐美貴史の完全移籍は見送られることになりそうだ。ドイツ紙『ビルト』が報じている。宇佐美は今季、ガンバ大阪から買い取りオプション付きのレンタルで加入している。

　ただ、宇佐美本人は来季も欧州でのプレー、さらにドイツでのプレーを希望している模様。同紙は代理人を務めるルードビッヒ・ケーグル氏のコメントを掲載。「タカシは欧州でプレーしたいと考えているし、ドイツに残りたいと考えている。おそらくそうなるだろう」とすでにいくつかのオファーが届いているようだと報じている。

　宇佐美は11年7月にG大阪からバイエルンに期限付き移籍。だが出場機会に恵まれず、今季よりホッフェンハイムに移籍。今季ここまでリーグ戦20試合に出場しているが、ゴール数も2得点と、実力を発揮できなかった。チームも降格圏の17位に低迷している。

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