beacon

次節にも優勝決定のユナイテッド ファーガソン監督「王者らしいプレー」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 プレミア・リーグは17日に、延期されていた第29節を行い、マンチェスター・ユナイテッドは敵地でウェストハムと2-2で引き分けた。2度のビハインドを負いながら、2-2のドローに持ち込んだチームを、アレックス・ファーガソン監督は「王者らしいプレーだった」と、クラブの公式HPで称賛している。

「立ち向かわなければならない展開となったが、選手達は戦い続けた。2度ビハインドとなってしまったが同点に追いつけた点は、まさに王者らしいプレーだった。勝利を挙げようという強い決意が表れていた。負けるのをよしとしないチームの気概を今夜も示せたと思う。私は結果には満足している」と、試合を振り返った。

 この日、勝利したマンチェスター・シティには勝ち点差を2詰められた。それでも、残り5試合で勝ち点6を挙げれば覇権奪還だ。仮に次節、シティが敗れてユナイテッドが勝てば、その時点で2年ぶりのリーグ優勝が決まる。

「また優勝に近づいた。残り5試合で、ホームゲームは3試合、アウェーでは2試合を残すのみとなった。選手たちからは優勝に向けた強い気持ちを感じ取れたと思う。本来であればドローよりも良い結果を手にしているべき内容だったが、フィジカルゲームだったことを考慮すれば、結果を誇りに思うべきだ。真の王者に相応しい内容だったと思う」と、指揮官は胸を張った。

▼関連リンク
プレミアリーグ2012-13特集ページ

TOP