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本田が途中出場で復帰、リーグ戦では昨年12月以来の出場果たす

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 ロシア・プレミアリーグは21日、第25節を行った。日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワは、ホームでスパルタク・モスクワと対戦し、2-2で引き分けた。左足首の負傷により長期離脱を強いられていた本田だが、ベンチ入りを果たすと後半開始から途中出場。代表戦では2月6日のラトビア戦に出場していたが、リーグ戦では昨年12月9日以来の復帰となった。

 立ち上がりから優位に試合を進めたCSKAだったが、先制したのはスパルタク・モスクワの方だった。前半42分、FWエイダン・マクギーディに流し込まれ、得点を許してしまう。

 後半開始からCSKAは本田を投入。リーグ戦では中断前の昨年12月9日モルドビア・サランスク戦(2-1)以来の復帰を果たした。しかし開始直後の4分、今度はマクギーディのスルーパスからFWアリに決められ、追加点を許した。

 まずは1点を返したいCSKAだが、後半5分に得たPKをFWバグネル・ラブが外してしまうなど精彩を欠く。しかし同28分、ムサがゴールを叩き込み1点差に迫ると、迎えたアディショナルタイム、MFアラン・ジャゴエフがPKを沈め、引き分けに持ち込んだ。リーグ戦2戦連続のドローとなったCSKAは、勝ち点を57に伸ばし首位をキープした。


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