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途中出場で失点に絡んだ岡崎、「個人的な問題」

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[4.27 ブンデスリーガ第31節 アウクスブルク3-0シュツットガルト]

 ブンデスリーガは27日、第31節2日目を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルトは敵地でアウクスブルクと対戦し、0-3で敗れた。岡崎は0-1の後半26分から途中出場したが、得点に絡むことはできず、逆にボールロストから3失点目につながってしまった。

「ラスト20分で0-1の状況だったので、まだ全然返せる状況だったし、入りはよかった」。そう振り返ったとおり、投入直後の後半31分に際どいミドルシュートを放つなど積極的にチャンスに絡んだ。しかし、好機を生かせず、逆に後半38分に追加点を許すと、同40分には岡崎がボールを奪われたところから3失点目を喫した。

「2回うまくいって、2回失敗して、失点につながった。ああいう取られ方はよくないし、個人的な問題。ちゃんと周りを見て、ターンしていればよかったし、ゲーム感覚の問題もあった」。そう悔やんだ岡崎は必死に前を向く。「そういうのを試せたのはいい機会だったと思う。反省もあるけど、チャレンジしていることはネガティブじゃない。20分しかないとなると、思い切ってやらないといけないし、次はもっと余裕を持って、周りを見れるようにやっていきたい」。出場機会に恵まれない中、岡崎の苦闘が続いている。


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