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アキレス腱断裂で全治6~8か月のサネッティ「僕のキャリアは終わらない」

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 28日に行われたパレルモ戦(0-1)でインテルDFハビエル・サネッティが前半17分に左足を負傷し、ピッチを後にした。検査の結果は左足アキレス腱断裂。地元メディアによると、全治まで6か月から8か月を要する大怪我となった。

 悪夢のような連鎖が止まらない。サネッティの離脱は日本代表DF長友佑都を含み、インテルにとって今季14人目の離脱者となった。またこの試合ではDFマティアス・シルベストレも内転筋を痛めたとして離脱が発表されている。

 アンドレア・ストラマッチョーニ監督も「ハビエルの怪我は最悪。ハビエルが抜けることは間違いなく大きなダメージ」と肩を落とした主将の離脱。サネッティ自身も公式サイトにコメントを残し、「僕のこれからの目標は、一段と強くなって復帰すること。できると信じているよ。相当の走行キロ数が溜まっていたから、タイヤ交換が必要だったのさ...」と無念を語った。

 今年8月には40歳を迎えるサネッティ。ただ「シーズンがこうなったことは残念に感じている。怪我することだってあるさ」と必死に前を向き、「まだどれくらいの時間がかかるのかは分からないけど、僕のキャリアはここで終わったわけではないからね」と復活を誓っている。


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