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セリエA2位も…ナポリ指揮官が退任へ

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 ローマとの最終節を1-2で落としたものの、セリエA2位でシーズンを終えたナポリのワルテル・マッツァーリ監督が「ナポリでの私の時代は終わった」と語り、今季限りで退任する意向を発表した。

 uefa.comによると、マッツァーリ監督はローマ戦後に「ナポリで過ごした4年間は本当に素晴らしかった。自分の決断を今発表しているが、これはこの数日間考えていたことだった。実は、契約延長を拒否した去年の夏にも考えた。そのときはこんなシーズンになるとは思ってもみなかった」

 09年10月にロベルト・ドナドーニ前監督の後任としてナポリの監督に就いたマッツァーリ監督はチームを6位へ導くと、翌10-11年シーズンは3位に入り、欧州CL出場権獲得。昨シーズンはクラブに86-87年シーズン以来となるコッパ・イタリアのタイトルももたらした。
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