ブラジルの鬼才が、いよいよ欧州に渡るかもしれない。ブラジルの有力紙グローボが21日、サントスに所属するブラジル代表FWネイマールが、7月1日付けでバルセロナに移籍することについて大筋で合意したと報じている。

　2014年までサントスとの契約が残っているネイマールだが、バルセロナ、レアル・マドリー、バイエルンなど、欧州の強豪クラブへの移籍が話題になっていた。また、ネイマールを放出するサントスは、かつて同クラブで活躍したミランのFWロビーニョの獲得に乗り出しているという報道もあり、周辺が騒がしくなっている。

　今季、FWリオネル・メッシが負傷した際には、大幅に攻撃力が低下したバルセロナにとって、圧倒的な個人技を持つネイマール獲得が、大きな補強になることは間違いない。

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