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メッシ欠場もネイマールが2戦連発、バルサがアジアツアーを勝利で終える

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 バルセロナは10日、マレーシアで同国選抜と親善試合を行い、3-1の勝利でアジアツアーを締めくくった。FWネイマールは移籍後初ゴールを記録した7日のタイ代表戦(7-1)に続いて2試合連続ゴールをマーク。貧血症の影響が心配されたが、18日のリーガ・エスパニョーラ開幕戦(対レバンテ)に向けて、順調な仕上がりを見せた。

 前半31分、DFジョルディ・アルバの左クロスにMFセスク・ファブレガスが頭で合わせ、先制したバルセロナ。同39分に追いつかれたが、3分後にセスクのラストパスに反応したネイマールが勝ち越しゴールを決めた。

 ネイマールはハーフタイムに交代。その後も次々と選手を代えていったが、後半30分に再びセスクのアシストでDFジェラール・ピケがダメ押しの3点目を奪った。

 ヘラルド・マルティーノ監督はアジアツアー最終戦を終え、「チームのベストバージョンを見せることはできなかったが、リーグ開幕にいい状態でたどりつくことができた」と及第点。足に違和感を抱えるFWリオネル・メッシが欠場したことについては「もしプレーしたら、負傷に発展するリスクがあった。私たちはリスクを犯すことはできなかった」と説明した。

 セスクも右足首を痛めて終盤にピッチを去った。攻撃陣に若干の不安を残したが、新加入のネイマールが2戦連発を記録したことには「ネイマールがプレーした試合で見せた結果には非常に満足している」と手放しで称賛していた。


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