日本代表DF長友佑都の所属するインテルは24日、アンドレア・ストラマッチョーニ監督を解任し、今季までナポリを指揮していたワルテル・マッツァーリ氏を後任に迎え入れることを発表した。2年契約が結ばれている。

　今季のインテルは怪我人が続出したこともあったが、来季のカップ戦出場を逃す9位でフィニッシュ。16敗はクラブ史上ワースト記録となった。マッシモ・モラッティ会長はかねがねストラマッチョーニ監督を擁護するコメントを発してきたが、解任は避けられなかった。

　マッツァーリ氏は1961年10月1日生まれの51歳。レッジーナを指揮した04-05シーズンにはMF中村俊輔(現横浜FM)を指導した。その後、サンプドリアでも指揮を執ったが、09年からはナポリの監督に就任。今季は最後に優勝した89-90年以降では最高位となる2位に導いていた。

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