2013年シーズンより北米サッカーリーグ(NASL)に参加するため、1985年以来、28年のブランクを経て復活したニューヨーク・コスモスが18日、ニュータウン・プライドFCと初の対外試合を行った。

　清水エスパルスから期限付きで移籍したFW柏瀬暁も先発メンバーに連ねた一戦は、ニューヨーク・コスモスが6-0で勝利している。

　ニューヨーク・コスモスは1970年代から80年代にかけて、財政力を武器に当時のスター選手を次々と獲得した。元ブラジル代表のペレ氏や元西ドイツ代表のフランツ・ベッケンバウアー氏らも在籍した。リーグが消滅したこともあり、1985年に1度は解散。しかし将来的なMLS参入を目指し復活を果たすと、13年シーズンより、2部相当のNASLに参入することが決定している。