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テベス:「シティではプレッシャーが強すぎた」

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昨季まで在籍したクラブを振り返る

 ユベントスFWカルロス・テベスは、昨シーズンまで在籍したマンチェスター・シティでのことを振り返り、周囲からのプレッシャーが強すぎたと話している。

 2011-12シーズンにプレミアリーグ制覇を果たすなど、ここ数年でトップクラブとしての地位を固めたシティだが、それに伴う期待と重圧もかなりのものだったようだ。テベスは『CNN』に対して次のように語った。

「確かに、プレッシャーはあまりにも強かった。クラブもファンも、誰もがプレッシャーをかけていた。過度のプレッシャーはチームを傷つけるだけだと思う」

「ヨーロッパのトップクラブの一角になることへの大きな期待とプレッシャーがあったけど、僕らはそれを成し遂げられなかった。チャンピオンズリーグ(CL)での2度のチャンスで、どちらも最初のラウンドで敗退してしまった」

 国内で2連覇を成し遂げたユベントスに対しても、次は欧州で結果を出すことへのプレッシャーがかかるが、まずは国内での戦いを優先するべきだとテベスは語る。

「冷静になるべきだと思う。CLで優勝しなければならないというプレッシャーを自分たちにかけてしまってはいけない。そうしないと逃げ場がなくなってしまう」

「スクデットをもう一度獲得すればイタリアの歴史に残るということを意識するべきだ。その他のことはそれから考えてもいい。CL優勝は誰もが夢見ていることだけど、最大の目標はセリエAで優勝することだ」

 シティ在籍時にはロベルト・マンチーニ前監督との衝突がしばしば報じられたテベスだが、シティに解任された指揮官に対して高く評価する様子も見せている。

「彼は勝者だと思う。常に勝利を望んでいるし、チームを勝てるための最高の状態に導いてくれるからだ。マンチーニを知っている者なら、彼が生まれついての勝者だということを誰もが知っている」

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