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L・エンリケ:「バルサの関心はただの噂」

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セルタでの指揮に集中

 セルタのルイス・エンリケ監督は、バルセロナの指揮官に招へいされる可能性が取りざたされていたが、すべて憶測に過ぎず自身はセルタでの指揮に集中していると話している。

 バルセロナは先日、ティト・ビラノバ前監督が治療に専念するため退任することを発表した。同クラブは後任候補としてL・エンリケ監督やヘラルド・マルティーノ監督に白羽の矢を立てていたが、最終的にはマルティーノ監督の就任を決定している。

 現役時代にバルセロナでプレーしていたことで、指揮官就任が期待されたL・エンリケ監督だが、具体的なコンタクトなどはなかった模様。スペイン『アス』が同監督のコメントを伝えている。

「バルサのことは、すべて単なる噂だった。我々はセルタでプレシーズンの準備を進めており、ここに専念している。今週のトレーニングを変えることもなかった。噂はサッカーには付き物だがね。現実は日々の日常の中にある」

 また、L・エンリケ監督はバルセロナのビラノバ前監督について「ティトに厚い抱擁を。彼は闘う人間だ。全員が彼と共にいる」と述べ、早期回復を祈っている。

 昨季、土壇場で1部残留を果たしたセルタ。新シーズンからチームを率いることになったL・エンリケ監督は、具体的な目標や補強に関しての見解を次のように示している。

「我々の主な目的は残留だ。残留を果たせれば、それは大きな成功と言える」

「我々には良い組織がある。それに加えて、アカデミーの選手も構想に入れることができる。移籍市場の可能性については常に扉を開いておかなければならないが、現時点で急を要するところはない。若い選手たちは、私を大いに驚かせてくれているよ」
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