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ミランCEO:「モスクワから知らせはない」

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本田の夏獲得はやはり難航か

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは24日、CSKAモスクワMF本田圭佑の夏の獲得について、ロシアから交渉の進展について知らせはないと明かした。

 夏の移籍で合意に向かっていたと見られたミランとCSKAだが、23日になってCSKAが再び態度を変えた。代役として獲得したMFゲオルギ・ミラノフが負傷したこともあり、本田の放出に難色を示したのだ。

 だが、ミラノフの負傷は以前から分かっていたことであり、イタリアメディアは移籍金を釣り上げようとするCSKAの駆け引きだと報じている。イタリア『スカイ』は24日、CSKAが求めている移籍金は500万ユーロと伝えた。

 24日もCSKAと再交渉すると言われていたミランだが、期待された進展はなかったようだ。

 ガッリアーニCEOはこの日、サポーターから「オレたちにプレゼントをしてくれ」と求められ、「プレゼントは届くさ…」と答えた。だが、同日夜にはイタリア『milannews.it』で、「モスクワから本田に関する知らせは何もない。サポーターにちょっとしたプレゼント? 何がプレゼントさ…」とコメントしている。

 また、『milannews.it』は、移籍市場の専門家アルフレード・ペドゥッラ氏が、「今のところは悲観的」と語ったと報じた。同氏は、25日も交渉は続き、「いつ何があるかは分からない」としながらも、「ミランサイドはあまり楽観していない」との見解を示している。

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