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インテル、HSVとドロー マッツァーリは満足

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長友は80分までプレー

 インテルは27日、ハンブルガーSV(HSV)との国際親善試合に臨み、1-1と引き分けた。DF長友佑都は先発出場し、80分までプレーしている。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、満足感を表した。

 インテルは開始2分、FWマウロ・イカルディが移籍後初となるゴールを決めて先制。だが、後半の立ち上がりに失点すると、追加点を奪うことはできず。1-1のドローで試合を終えた。マッツァーリ監督はクラブの公式チャンネルで、次のように話している。

「今日は正直、もっとチームが疲れていると思っていた。後半の立ち上がりに失点したのは残念だった。後半、相手に許した唯一のチャンスだったね。前半はもっと多くを許したが、後半はよりうまくやった。だが、サッカーでよくあるように、失点してしまったんだ。とにかく、結果に関してはあまり振り返ることはない。今は一定の重要度しかないからだ。大事なのはパフォーマンスだった」

「我々は良いプレーをした。チームは良いスタートを切ったよ。簡単ではなかった。前半の彼らはハイプレスを仕掛けてきたからね。HSVはとても難しい相手だ。だが、ウチの選手たちはよくやった。もちろん、いくつか良くないところはあったが、それは修正していく。このまま続けられれば、私は満足だよ。毎日進歩を見ているからね」

 この試合では前後半に給水タイムが取り入れられた。マッツァーリ監督は、このシステムを正式に採用するべきだと話している。

「私が決められるなら、常にやりたいね。うまくいかないとき、我々監督は前半終了を待たなければいけない。もっと試合を止めるのは有益なことのはずだ。特に、チームの形をつくっていかなければいけないときは、そういうときに選手たちと話せるかどうかは重要なことだからだ。私はこの改革を取り入れるべきだと思う」

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