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ユーベ:「イスラのインテル移籍話は終わり」

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ビダルへのオファーも断ったと明かす

 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は29日、MFマウリシオ・イスラのインテル移籍を改めて否定した。また、MFアルトゥーロ・ビダルにビッグオファーが届いたものの、ユベントスが断ったことを明かしている。

 一時はイスラのインテル移籍で合意したとも言われたユベントスだが、ターゲットとするナポリMFフアン・スニガの獲得が難航。これを受け、イスラの放出を取りやめたようだ。マロッタGMはイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「イスラのインテル移籍話は終わったことだ。彼は我々の選手だよ。インテルとの交渉は否定しない。だが、穴を埋めることができないから、彼はウチに残る。選手は我々に残りたいと言った」

「スニガについては、我々はナポリと良い関係にある。彼らがスニガを売らないことを認めるよ。我々は誰も売らなかった。(アルトゥーロ・)ビダルに対する欧州のトップクラブも断ったんだ。ユベントスは買うクラブであって、売るクラブではない。我々は競争力あるチームをつくったことに満足している」

 29日に発表された新シーズンのセリエAで、ユベントスは開幕からサンプドリア(アウェー)、ラツィオ(ホーム)、インテル(アウェー)と、強敵との対戦が続く。マロッタGMも、厳しい出だしになるとの見解を示した。

「この3年でこれほど厳しいスタートは初めてだよ。だが、いずれにしても全チームと対戦するんだ。大事なのは、満足してしまわないことだよ。スクデット連覇とチャンピオンズリーグでの躍進は、素晴らしいサイクルではあるが、それが自分たちにとって普通のこととならなければいけない」
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