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モイーズ、ルーニーの去就にはノーコメント

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コミュニティーシールド出場には悲観的

 マンチェスター・ユナイテッドのデイビッド・モイーズ監督は、負傷のため6日に行われたAIKとの親善試合を欠場したウェイン・ルーニーの回復の見通しについて語りつつ、同選手の去就問題についてはコメントを避けた。

 ユナイテッドは9日にDFリオ・ファーディナンドの記念試合としてセビージャとの対戦を予定している。11日にはシーズン初の公式戦となるコミュニティーシールドでウィガンと対戦するが、モイーズ監督はこの2試合にルーニーが出場できる可能性については悲観的な様子だ。イギリス複数メディアが指揮官のコメントを伝えている。

「彼は先日倒れた際に負傷した。金曜日にはプレーできる状態にはならないだろう。回復してほしいと願ってはいるが、感触としては間に合わないだろうと思っている」

「日曜日のコミュニティーシールドについては、問題は彼はまったく試合をしていないということだ。まだまったくサッカーをしていない。そのことも考慮に入れる必要がある」

 移籍を希望していると見られるルーニーはチェルシーが2度のオファーを出しながらも、ユナイテッドに断られている。この対応にルーニーがどのような反応を見せたかと質問されると、モイーズ監督は「分からない。彼に聞いてはいない」と返答している。

一方で、ユナイテッドはバルセロナMFセスク・ファブレガスに対する2度のオファーを断られている。モイーズ監督は3度目のオファーを出すかどうかについて「何も言えない」と口を閉ざした。

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