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酒井宏所属のハノーファー会長、新シーズンの目標は「3位から6位を」

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 ブンデスリーガの2013-14シーズンが今週末にいよいよ開幕する。DF酒井宏樹の所属するハノーファーのキント会長は、開幕を前に地元紙に対して、「我々は3位から6位をつかみ取りたい」と欧州リーグ出場権の獲得を意気込んだ。ブンデスリーガでは上位3チームに欧州CL出場権、4位に欧州CLプレーオフ出場権が与えられ、5位にELプレーオフ出場権。6位にEL予選3回戦出場権が与えられる。

 同会長は「目標を明確にすることは大切なこと。それで更に考えを合わせていくことができる。だがもしも我々がつかみ取れなかったとしても、それはクラブにとって何ら問題ではない」と話したという。昨季は13勝6分15敗で9位に甘んじたが、上位進出を目指すつもりだ。

 ハノーファーは開幕戦でボルフスブルクと戦うが、今月4日に行われたDFB杯の初戦では格下のビクトリア・ハンブルグ(4部)に2-0で辛勝。勝利したものの、思うような試合運びをできずにリーグ戦開幕へ向けて不安を露呈した。しかし、同試合を風邪で欠場した新戦DF力サリフ・サネが既に暫定練習に復帰しており、開幕戦は先発が濃厚。また、酒井も右SBでの先発が有力視されている。昨季は9位でシーズンを終えたハノーファー。ミロコ・スロムカ監督の就任6年目のシーズンで上位進出はなるか。


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