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ブレーメン、バイエルンDFを狙う

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コンテントの代理人が接触を認める

 ブレーメンは、バイエルン・ミュンヘンDFディエゴ・コンテント(23)獲得に動いている。左サイドバックの代理人がドイツ『ビルト』の取材で認めた。

 DFルーカス・シュミッツの負傷により、左サイドバックが補強ポイントとなったブレーメン。地元メディアでは、コンテントへの興味が報じられていたが、関係者はこれまで具体的な発言を控えていた。

 しかし、コンテントの代理人を務めるルードビッヒ・ケーグル氏は『ビルト』に対し、「ブレーメンとコンタクトがある」と接触を認めている。なお、同氏は続けて次のようにコメントした。

「ブレーメンは、なかなかのチームだ。そして、ディエゴにとって大事なのは、継続的にプレーすることだよ。だが、彼にはセリエAから複数の打診も届いている」

 コンテントはミュンヘン生まれのイタリア系ドイツ人。1995年にバイエルン下部組織に加わった元U-21ドイツ代表に、家族の故郷であるイタリアからも関心が寄せられているようだ。

 しかし、コンテントの移籍にはMFルイス・グスタボの去就が影響するかもしれない。カール・ハインツ・ルンメニゲCEOは先日、「もしL・グスタボがバイエルンから去った場合、もうほかの選手の放出はない。また、新しい選手の獲得もない」と話していたばかりだ。

 さらにケーグル氏も「(決断は)もう少し先になるだろう」と話していることから、コンテントの移籍が早々と決まらない様子をうかがわせている。

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