貧血症にかかった息子を心配

　ネイマールの父ダ・シルバ・サントス氏は、貧血症にかかった息子の状態を心配している。

　ネイマールは扁桃腺摘出手術の影響で貧血症にかかり、クラブの医療スタッフから食事療法を解かされている。ダ・シルバ氏はブラジル『TVグローボ』のインタビューに応じ、息子の状態について次のようにコメントした。

「ネイマールは血液中の鉄分が不足している状態だ。ここ数週間のフィジカルの消耗具合は尋常ではない。彼のように脂肪がない人間は、筋肉を失っていくんだよ」

　バルセロナの医療スタッフであるリカルド・プルナ氏は、扁桃腺摘出前に「手術によって、食欲の増進も期待できる」と話していた。だがダ・シルバ氏によると、「手術を受けてから体重が著しく落ちている。7キロほどだ」と、反対の結果になっているようだ。

　一方、ブラジル代表の医療スタッフであるホセ・ルイス・ルンコ氏は、「貧血症は赤血球の減少によるものだ。しかし十分な栄養摂取によって、1～2週間程で回復するだろう」と楽観的な姿勢を示している。

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