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デル・ボスケ:「他のクラブが2強に近づいてほしい」

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多くのクラブによる優勝争いを願う

 スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は、バルセロナとレアル・マドリーの国内2強と他のクラブとの格差が大きすぎるとして、その差が縮まることが望ましいと訴えている。

 2003-04シーズンのバレンシア優勝を最後に、リーガでは9年連続で2強が優勝を独占。1984年から95年までの11年間に続いて、史上2番目タイの独占期間となった。経済格差に起因するこの現状に警告を発するデル・ボスケの言葉を、スペイン『マルカ』などが伝えた。

「経済格差があまりにも大きく、それがスポーツの面にも表れている。理想的な状況だったのはそう遠い昔のことではない。バレンシア、デポルティボ、アトレティコ(・マドリー)、レアル・ソシエダなどがリーガで優勝していたような状況が理想的だ」

「できればいくつかのクラブが、スペインの2強に近づいてほしいものだ。だが今でもリーガは良いリーグだし、良い争いが行われているリーグだ」

 14日に行われるエクアドル代表との親善試合に向けて、コンフェデレーションズカップに出場した数名の主力選手を招集せず、新たな若手選手を加えたことについては次のように述べている。

「休養を与えるために呼ばなかった者もいるし、コンディションが万全ではない者もいる。我々は代表チームのメンバーを拡大させた」

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