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プランデッリ、黒星にもアルゼンチンを称賛

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「世界最強のチームの一つ」

 イタリア代表は14日、国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦し、1-2と敗北を喫した。ローマでのホームゲームを落としたチェーザレ・プランデッリ監督は、アルゼンチンをたたえている。

 イタリアは前半、今季からナポリでプレーするFWゴンサロ・イグアインに先制を許すと、後半立ち上がりにもそのイグアインのアシストから、MFエデル・バネガに追加点を決められる。終盤、FWロレンツォ・インシーニェのゴールで1点を返したものの、そのまま逃げ切られ、1-2と敗れた。

 試合後、プランデッリ監督はイタリア『Raiスポーツ』で次のように話している。

「今夜の相手は素晴らしいクオリティーを持つチームだった。世界最強のチームの一つであることは確かだ。我々は多くのミスを犯してしまった。先制されてから、よく反撃したけどね。ゴール前での決定力だけが足りなかった。アルゼンチンをたたえよう」

「ダニエレ(・デ・ロッシ)はうまくいったと思う。若手? 全員がそれぞれ成長し、経験を積まなければいけない。ただ、ロレンツォにはクオリティーがあるね」

 この日の試合は、アルゼンチン人のローマ法王フランシスコ1世にささげられる形で行われた。プランデッリ監督は次のように満足感を表している。

「我々全員がこの試合を望んだ。そして、我々は目標を達成できたと思う。たくさんの家族、たくさんの子供たちが来てくれて、私はうれしい。この時期に、4万人もの観客がスタジアムに来てくれたことを、我々は誇りに思っている」
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