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モウリーニョ復帰のチェルシーがランパード弾などで白星発進

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[8.18 プレミア・リーグ第1節 チェルシー2-0ハル・シティ]

 プレミア・リーグは18日、第1節2日目を行い、ジョゼ・モウリーニョ監督が6年ぶりに復帰したチェルシーは、ホームでハル・シティに2-0で快勝した。

 FWウェイン・ルーニーやFWサミュエル・エトーの獲得に動いていると報じられているチェルシー。モウリーニョ監督は、この試合に4-2-3-1の布陣で臨み、1トップにはFWフェルナンド・トーレスを起用した。前半5分、そのスペイン人ストライカーがいきなりチャンスをつくる。PA内でボールをコントロールし、加速しようとしたところで、GKマクレガーにファウルで止められる。これでPKを獲得したが、MFフランク・ランパードのシュートは、GKマクレガーのセーブに阻まれた。

 それでも、前半13分にはMFエデン・アザールのパスを、新加入で右SHに抜擢されたケビン・デ・ブライネが受ける。そこからDFラインの裏を取ったMFオスカルにスルーパスが出る。ブラジル代表のアタッカーは、確実にゴールネットを揺らし、初めてモウリーニョ監督の下でプレーする3選手の連係から、第2次モウリーニョ体制初ゴールが生まれた。

 その後も、プレミア昇格組のハル・シティを圧倒するチェルシーは、前半25分にもランパードが約30メートルの距離から直接FKを豪快に叩き込み、追加点を挙げる。

 後半に入ると、ハル・シティも新加入のMFトム・ハドルストンらを起用するが、チェルシーからゴールを挙げることはできない。チェルシーも途中出場したドイツ代表のFWアンドレ・シュールレがループシュートでハル・シティのゴールを脅かす場面もあったが、3点目は挙げられずに試合終了。2-0でモウリーニョ監督の復帰初戦を白星で飾っている。

 なお、チェルシーは第3節が行われる31日に、ヨーロッパ杯王者として欧州スーパー杯を戦うため、来週末のマンチェスター・U戦を前に、中2日で第3節のアストン・ビラ戦を迎える。

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