開幕戦で出場機会がなかったマドリー守護神

　レアル・マドリーGKイケル・カシージャスがリーガエスパニョーラ開幕戦でベンチに座ったことは、議論を呼んでいる。スペインメディアによると、カシージャスは出場機会がなかったことへの感想を問われ、22日のサンチャゴ・ベルナベウ杯に出場すると答えたそうだ。

　今季からマドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、開幕戦でカシージャスではなく、D・ロペスを起用した。バルセロナGKビクトール・バルデスは、19日の会見で、この采配に驚きを覚えたと話している。

　カシージャス本人は今回の采配をどう感じているのだろうか。スペインメディアは、『クアトロ』が、ウォームアップ中のカシージャスとGKコーチのフアン・カナレス氏の会話をとらえたと報道。ベンチに座ることを知ったカシージャスが気分を問われ、「大丈夫だ」「少なくともベルナベウ杯には出られる」と答えたと伝えている。

　マドリーは22日、サンチャゴ・ベルナベウ杯でFWラウル・ゴンサレスのアル・サッドと対戦する。

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