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ベルゴミ氏:「インテルにエトーはいらない」

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イスラを獲得すればCL出場を狙えるチーム?

 元イタリア代表のジュゼッペ・ベルゴミ氏が、インテルにはアンジ・マハチカラFWサミュエル・エトーが不要だと主張している。また、同氏は今季のインテルには十分な戦力があると見ているようだ。

 この夏、FWマウロ・イカルディとFWイシャク・ベルフォディルが加わったインテルの前線だが、一部イタリアメディアは、クラブがアンジ退団を騒がれるエトーに注目していると報じている。2010年の3冠メンバーであるエトーがインテルに復帰するかは、世間の関心を集めているところだ。

 だが、ベルゴミ氏はエトーを獲得すべきではないと話している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』の自らのコラムで、ベルゴミ氏は次のように語った。

「私ならエトーは獲得しない。彼はサイドバックまでこなした2010年当時の彼ではないんだ。今は満足しているように見える。もしかしたら、加入してから20ゴールを決め、私が間違っていたとしてくれるかもしれない。だが、インテルにはモチベーションあふれる選手が必要だと思う。エトーを獲得しては、ベルフォディルとイカルディの出場時間は減るだろう」

 また、ベルゴミ氏はインテルがサイドを強化しなければいけないと指摘している。

「私が心配するのはサイドだね。サイドは改善できる。(マウリシオ・)イスラを獲得することで、インテルはチャンピオンズリーグ出場にふさわしいチームになるはずだ」

 いずれにしても、ベルゴミ氏はワルテル・マッツァーリ監督のチームは悪くないと見ている。

「インテルは悪くないチームだと思う。むしろ、クオリティーのある選手たちがたくさんいるよ。多すぎるくらいだ。マッツァーリ監督は早いうちに守備面を整え、3位にふさわしいチームとするだろう」

「たとえば、日程も助けとなる。序盤戦は厳しくなく、自信をつけられるはずだ。マッツァーリ監督は序盤でレギュラーを見出し、頻繁には変えないだろう。(前監督のアンドレア・)ストラマッチョーニの選択と反対だね」

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