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スーパー杯第1戦はドロー、バルサ監督「公正な結果」

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[8.21 スペインスーパー杯第1戦 A・マドリー1-1バルセロナ]

 スペインスーパー杯は21日、第1戦を行い、昨季リーグ王者のバルセロナは敵地でコパ・デル・レイ覇者のアトレティコ・マドリーと1-1で引き分けた。ヘラルド・マルティーノ監督は試合後の記者会見で「実際に見たとおりの公正な結果」と話し、ドローの結果を受け入れた。

「試合は局面によって異なっていた。彼らは前半を支配していたし、後半は我々が支配していた」。試合は前半12分にアトレティコがカウンターからFWダビド・ビジャが先制点。昨季までチームメイトだったストライカーにゴールネットを揺らされた。

 ハーフタイムにはFWリオネル・メッシが左太腿裏に違和感を訴え、途中交代。それでも後半21分、DFダニエウ・アウベスがワンツーから右クロスを上げ、途中出場のFWネイマールがヘディングで同点ゴールを決めた。

「彼らは、カウンターアタックからゴールを決めようと狙っていて、そのとおりになった。我々は、クリエーションプレーからのゴールを探し、そのとおりになった」。そう振り返った指揮官は「私たちは後半の方がよかった。それはフィジカルのおかげだと考えられる」と指摘した。

 タイトルの行方は28日にホームで行われる第2戦にゆだねられた。今季からチームを指揮するマルティーノ監督は「バルサは他のプレースタイルを知らない。私たちはシチュエーションによって、我々の提案を変えながらも、独自のスタイルを主張していかなければならない」と話していた。


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