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モンテッラ:「フィオレンティーナは正しい道にいる」

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EL予選、敵地で先勝

 フィオレンティーナは22日、ヨーロッパリーグ予選プレーオフ・ファーストレグで、グラスホッパーに敵地で2-1と勝利を収めた。ビンチェンツォ・モンテッラ監督は満足感を表している。

 注目のFWマリオ・ゴメスとFWジュゼッペ・ロッシが前線でコンビを組んだフィオレンティーナは、13分にMFクアドラードのゴールで先制すると、後半の立ち上がりには追加点。ロッシのスルーパスにゴメスが反応し、相手のオウンゴールを誘った。

 その後、1点を許したフィオレンティーナだったが、逃げ切って敵地で貴重な白星。モンテッラ監督は試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで、次のように話している。

「この試合への取り組み方を間違えることはないと確信していたよ。もっと早くに勝負を付けたり、2-0のまま逃げ切ることもできたかもしれないが、まあいいさ。フィジカルの状態が万全ではないんだ。まだどうなるかは分からない。でも、我々は満足しているよ」

「クアドラードは素晴らしい試合をした。ただ、ほかの選手たちと同じように、まだコンディションを上げていかなければいけない。まだ完璧ではないんだ。そうなったら、ほかのクラブが連れていってしまうだろうけどね。我々はサイドで苦しんだ。彼らのゴールシーンでは我々がミスをしたんだ。だが、仕方がない。我々は良くなっているところなんだ。正しい道にいるよ」

 ゴメスとロッシのコンビについては、このようにコメントしている。

「マリオはチームとのコンビネーションを良くしているところだ。だが、いずれにしても、存在感があったね。ジュゼッペもよくやってくれた」

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