開幕戦勝利に満足のインテル指揮官

　インテルは25日、セリエA第1節でジェノアと対戦し、ホームで2-0と勝利を収めた。ワルテル・マッツァーリ監督は試合後、満足感をあらわにしている。

　スコアレスで迎えた後半、インテルはDFジョナタンのクロスから、DF長友佑都のヘディングで先制。これで楽になると、アディショナルタイムにはMFフレディ・グアリンのスルーパスから、FWロドリゴ・パラシオがダメ押しとなる2点目を奪った。

　本拠地サン・シーロでの初戦を白星で飾り、マッツァーリ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「我々は4カ月半もホームで勝っていなかった。恐怖を取り除く必要があったんだ。それができたね。チームは成長しているし、一定のバランスを見せている。それを短期間でできた。アメリカツアーで準備が遅れたのにね」

「我々はまだ互いを知っていない。でも、選手たちは私が望むことをところどころでやってくれた。先制点には満足だ。選手たちが練習どおりにやっているからね。あのゴールで、特に精神的に解放された。それから良いプレーも見られたね」

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