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P・ヘメス:「ラージョはリーガ1部のクソッタレ」

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アトレティに大敗、選手たちに喝

 25日のリーガエスパニョーラ第2節、ラージョ・バジェカーノは敵地ビセンテ・カルデロンでのアトレティコ・マドリー戦で0-5の大敗を喫した。パコ・へメス監督は試合後、選手たちのパフォーマンスへの憤りを表している。

 スペイン『マルカ』が元スペイン代表DFのコメントを伝えた。

「すべてのプレーが悪質だった。そうでなければ、ほぼすべてが悪かった。だから、こんな結果になったんだ。今日のようなパフォーマンスであれば、ピンポイントに何かが悪い、というわけではない。コレクティブなプレー、グループとしての問題だ。ピッチで起こった以上の結果には値しなかった」

「今日のようなプレーをアトレティコ・マドリーのようなチーム相手に見せれば、5ゴールを決められるはずだよ。今後数日は、恥と屈辱を感じて過ごすことになる。次節レバンテ戦で、我々が競争的なチームであることを示したい」

 リーガ最低ランクの予算1000万ユーロで奮闘するラージョ。今夏に13選手の放出を余儀なくされるなど、チームは刷新を強いられている。

「我々はこのカテゴリーの中でも一番規模の小さいチームだ。リーガには19チームがおり、その後ろに20番目のチーム、我々が位置している。今日は、誰もそのことを理解していなかった。それを理解しなければ、物事がうまくいくことはない。今日は5失点で済んで良かったよ」

「我々はこのカテゴリーで最も小さいチームだ。リーガ1部で最もクソッタレなチームなんだよ。それを理解すれば、どんなライバルとも競えるはずだ。今日の我々は、同類のチームと対戦すると考えてピッチに立った。アトレティコとラージョの差は深淵であるにもかかわらずね」

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