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キャラガー氏:「チェルシーでのF・トーレスは終わり」

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元チームメートに厳しい意見

 元リバプールDFのジェイミー・キャラガー氏は、チェルシーFWフェルナンド・トーレスについて、今後チェルシーで活躍を望むことはできないと厳しい意見を述べている。

 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの獲得を希望していることを公言しているチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、26日に行われたユナイテッド戦ではF・トーレスを先発から外して後半途中から起用。FWロメル・ルカク、デンバ・バにも出場機会は与えられなかった。

 キャラガー氏は、本格的なストライカータイプの選手を先発に含めないモウリーニョ監督の布陣は、ルーニーが必要だというメッセージだと捉えることもできるとイギリス『スカイ・スポーツ』で語った。

「モウリーニョは観客席にいるオーナーにメッセージを送っているのかとも思った。彼がルーニーを欲しがっていることは誰もが知っている。つまり彼は、今いるFWは誰も十分に良くはないと世界に向けて言っているようなものだ」

「(F・トーレスは)おそらくチェルシーでは終わりだと言ってもいいだろう。私は、彼がモウリーニョ監督の下で素晴らしい時間を過ごすことになるとは思っていなかった」

 リバプールではF・トーレスとチームメートとしてともに戦ったキャラガー氏だが、現在の彼の力についてはかなり悲観的に捉えている様子だ。

「就任した時から、トーレスについてのジョゼの発言はかなりネガティブなものだった。ハル・シティとの開幕戦には先発したが、出来は良くなかった」

「以前であれば、彼は誰と取り替えることもできない選手だった。今はウイングでしかないアンドレ・シュールレを押しのけてピッチに立つこともできない。私としては、個人の選手という点では、数年前に見ていたようなトーレスをもう一度見ることができるとは考えていない」

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