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王者バイエルン、敵地でフライブルクに追いつかれ開幕4連勝逃す

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[8.27 ブンデスリーガ第4節 フライブルク1-1バイエルン]

 ブンデスリーガは27日、第4節の1試合を行い、王者バイエルンが敵地でフライブルクと1-1で引き分け、開幕からの連勝が3でストップした。勝ち点1を獲得するにとどまったが、昨季からの連続不敗記録は29試合に更新している。

 バイエルンが30日にチェルシーとのUEFAスーパー杯を控えるため、変則日程での開催となった一戦。前節・ニュルンベルク戦(2-0)から中2日ということもあり、バイエルンは先発7人を入れ替えて臨んだ。それでも地力でまさるバイエルンが試合を優勢に進める。前半33分には右サイドから仕掛けたMFトーマス・ミュラーのクロスをMFジェルダン・シャキリが左足で蹴り込み、先制点。後半11分、14分にもシャキリが際どいシュートを放つが、惜しくも追加点とはならなかった。

 するとフライブルクも徐々に反撃のチャンスをつくる。後半15分にはMFラプレボットの右足ミドルが右ポストをかすめた。バイエルンは後半34分にMFバスティアン・シュバインシュタイガーが負傷交代するアクシデント。フライブルクはGKオリバー・バウマンの好守もあり、追加点を許さずにいると、その粘りが終盤に実った。後半41分、右クロスに途中出場のMFヘフラーが左足で合わせ、同点弾。1-1のドローで開幕4戦未勝利(2分2敗)とはなったが、王者から貴重な勝ち点1を獲得した。


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