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V・バルデス:「チームは追い風を受けている」

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西スーパー杯制覇に喜びのコメント

 バルセロナは28日に行われたスペイン・スーパーカップのアトレティコ・マドリーとのセカンドレグを0-0の引き分けで乗り切り、ファーストレグの結果と合わせてアウェーゴール差で今季の初タイトルを獲得した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が、選手たちの喜びのコメントを伝えている。

 MFアルダ・トゥランやFWダビド・ビジャの決定機を防ぎ、優勝の立役者となったGKビクトル・バルデスは、現在のチームの精神状態が充実していることを強調した。

「アトレティコがカウンターを狙うことは知っていたし、十分注意を払う必要があった。現在のチームは追い風を受けている。選手たちは、成功をつかむ意欲にあふれているよ」

 DFジェラール・ピケは、バルサ寄りの判定をしたように感じられたフェルナンド・ボルバラン主審に言及。アトレティコDFフィリペ・ルイスの退場や、バルサのPK獲得もあったが、アトレティコに有利な判定もあったと主張している。

「人々はスペクタクルを求めているが、アトレティコはそうさせてくれなかった。ガビは6~7回のファウルを犯したが、警告を受けはしなかった。そのようなことが、試合を難しくしたんだ。ただ、審判については、これ以上話したくない。禁じられたテーマだからね」

 FWアレクシス・サンチェスはスーパーカップ優勝の喜びを口にしながらも、アトレティコに苦戦を強いられたことを認めている。

「タイトル獲得に満足している。アトレティコは強靭なメンタリティーを持つ、攻略が難しいライバルだった。僕たちはフィジカルが強いチームに苦戦する傾向にある。それは改善しなくてはならないね」

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