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ボアテング先発のシャルケが今季初勝利、内田もフル出場

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[8.31 ブンデスリーガ第4節 シャルケ2-0レバークーゼン]

 ブンデスリーガは31日、第4節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケはホームでレバークーゼンと対戦し、2-0で勝った。開幕4戦目で待望の今季初勝利。内田もフル出場し、攻守に貢献した。

 獲得が発表されたばかりのMFケビン・プリンス・ボアテング、DFデニス・アオゴがそろって先発したシャルケ。ボアテングはトップ下に入り、MFユリアン・ドラクスラーが左サイドで先発した。前半30分、MFジェファーソン・ファルファンのFKにMFマルコ・ヘーガーが頭で合わせ、先制点。同35分にはボアテングから横パスを受けたドラクスラーがミドルシュートを放つなど、果敢にゴールを狙った。

 27日の欧州CLプレーオフ第2戦ではPAOK(ギリシャ)を3-2で下し、CL本戦出場を決めたが、ブンデスリーガは開幕から3戦未勝利(1分2敗)。3試合で9失点と守備が安定してこなかったが、この日はレバークーゼンの反撃にも体を張って対抗した。後半18分にはFWソン・フンミンのミドルシュートをGKティモ・ヒルデブラントが好セーブ。1点リードを守り続けた。

 シャルケは後半20分、ファルファンの右クロスからボアテングがヘディングシュート。ここはGKの好守に阻まれたが、期待の新戦力が今後に期待を抱かせるプレーを見せた。後半34分にはFWシュテファン・キースリンクのシュートに対し、内田が体を投げ出してブロック。すると直後の38分、ファルファンが自ら獲得したPKを落ち着いて決め、2-0と勝利を決定づけた。開幕3連勝中だったレバークーゼンは今季初黒星。シャルケは今季リーグ戦初勝利となった。


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