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コンテ、補強に関するクラブへの不満を否定

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「不満ではなく考察しただけ」

 ユベントスは31日、セリエA第2節でラツィオと対戦し、ホームで4-1と勝利を収めた。試合後、アントニオ・コンテ監督は満足感を表すとともに、補強戦略をめぐってクラブに不満を抱いているわけではないと強調している。

 MFアルトゥーロ・ビダルの2得点に加え、FWミルコ・ブチニッチとFWカルロス・テベスのゴールで、イタリア・スーパーカップに続いてラツィオから4ゴールを奪ったユヴェントス。コンテ監督はイタリア『スカイ・スポーツ』で、次のように話している。

「ラツィオを相手に再び4ゴールで勝てたのは、コンディションが良くなっている兆しだ。我々はキャンプの疲労が取れつつあるところなんだよ。良いスタートを切ることができたね。満足している。今日は難しい相手だったし、彼らにはいつも苦しめられてきたからね。自信につながる勝利だ。だが、これでテンションを落としてはいけない」

「我々はかなり良いスタートを切った。最初の25分はスペクタクルだったね。2-0のときに失点し、ブレーキがかかってしまった。中盤のアグレッシブさを失い、ラツィオにペナルティーエリア外からのシュートを許すようになったんだ」

 コンテ監督は前日会見で、FWアレッサンドロ・マトリとMFエマヌエレ・ジャッケリーニを放出したことへの落胆を表していた。だが、同監督はクラブに不満があるわけではないと話している。

「不満ではなく、考察というだけだ。私は言いたかったことを言ったんだよ。リーグ戦のことに集中しようじゃないか。今年は非常に難しいシーズンなんだ」

 なお、コンテ監督はMFルカ・マッローネが移籍することを認めている。

「マッローネは私にあいさつしに来た。だから、移籍する。ただ、どこへ行くのかは聞かなかったけどね」


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