レアル・マドリー(スペイン)からミラン(イタリア)への移籍を果たしたブラジル代表MFカカがR・マドリーサポーターへ向けてのメッセージを発表した。R・マドリーの公式サイトが掲載している。

　カカは移籍市場の最終日となる2日に、古巣であるミランへ2年契約で移籍。4年ぶりの古巣復帰を果たすと、かつての在籍時に背負っていた22番の背番号に決まったことも発表された。

　カカは「親愛なるマドリディスタのみなさんへ」との書き出しで「たくさんの献身と自分を乗り越えなければならない4シーズンだった。白のユニホームを着たこの4年で僕らは3つのタイトルを勝ち取った。この偉大なクラブを心から尊敬している」とコメント。

「これから僕は新たなプロ生活を始めるけど、ファンの愛情とスペインでの良い思い出、成功を目指して全力を尽くしたという気持ちを忘れずにやっていく。何度も難しい時期を過ごしたけど、レアル・マドリードのような偉大なクラブで歴史を共有できたことは僕の人生にずっと刻まれていくだろう」

「チームメイト、監督たち、すべてのクラブの職員、クラブ幹部やフロレンティーノ・ペレス会長、すべてのレアル・マドリードのファンやここ数年で僕をサポートしてくれた人たちに感謝の気持ちを示したい。ほんとうにありがとう。そして、アラ・マドリード!」と感謝の思いを綴っている。

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