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[W杯南米予選]メッシがPK2発、5発快勝アルゼンチンが南米予選突破一番乗りを決める

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[9.10 W杯南米予選 パラグアイ2-5アルゼンチン]

 ブラジルW杯の南米予選は10日、第16節を行った。アルゼンチンは敵地でパラグアイと対戦し、5-2で勝利した。この結果、勝ち点を29に伸ばしたアルゼンチンの予選突破条件である4位以上が確定。11大会連続16回目の本大会出場が決まった。

 勝利すれば自力でW杯出場を決めるアルゼンチンは、前半12分に奪ったPKをFWリオネル・メッシが決めてあっさり先制に成功する。同16分に同点に追いつかれるが、同32分にFWセルヒオ・アグエロが豪快にゴールネットを揺らし勝ち越しに成功した。

 後半に入っても主導権を握りながらゲームを進めるアルゼンチンは、5分には浮き球パスで抜け出したMFアンヘル・ディ・マリアが左足でゴールネットを揺らし3点目。同7分には再びメッシがPKを決めてリードを広げた。

 大量リードを奪ったアルゼンチンは、後半41分にFWロケ・サンタクルスにゴールを許したが、同45分にFWマキシ・ロドリゲスがダメ押しとなる5点目を奪い、快勝。3試合ドローが続いていたアルゼンチンだが、3月22日のベネズエラ戦以来、4試合ぶりの勝利を挙げ、W杯本大会出場権を獲得している。

 また同じく予選突破の可能性があったコロンビアは、敵地でウルグアイに0-2で敗戦。勝ち点を伸ばすことは出来ず、本大会出場権獲得はお預けとなった。

(9月10日)
パラグアイ 2-4 アルゼンチン
ウルグアイ 2-0 コロンビア
ベネズエラ 3-2 ペルー
ボリビア 1-1 エクアドル

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