ビッグクラブでの難しさを指摘

　バルセロナDFジェラール・ピケは、この夏にレアル・マドリーへ移籍したMFガレス・ベイルが、大きなプレッシャーにさらされることを予想している。

　9100万ユーロや1億ユーロとも言われる移籍金でトッテナムからマドリーに移籍したベイル。念願のマドリー移籍を果たした同選手だが、大きな期待が寄せられ、注目が集まっている。

　ピケはイギリス『スカイ・スポーツ』で、ベイルに関して次のように述べている。

「クリスティアーノ(・ロナウド)や(カリム・)ベンゼマといった選手がいるチームで、ロッカールーム内でうまく溶け込めるかどうかは決して分からないよ。レアル・マドリーは本当に、本当にビッグクラブなんだ。選手に関しては何でも知りたがる。ベイルにも同様だ」

　ピケは、マドリーでは周囲が強く勝利を求めることで重圧が強くなるとの見解を示している。

「マドリーのようなビッグクラブでプレーすることは、大きなプレッシャーを受けることだ。常に勝利を要求されるからね。難しい生活になるかもしれない」

「彼がうまくやれるよう願っている。だけど、見てみよう。最初の1か月は、特に難しいはずだ。それから、少しずつリラックスできるようになると思うよ」

　マドリーは14日、リーガエスパニョーラ第4節でビジャレアルと対戦する。敵地での一戦が、ベイルのデビュー戦になると見られている。

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