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エトー:「以前はモウリーニョと緊張関係にあった」

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今ではともに仕事することが喜び

 アンジ・マハチカラからチェルシーへ移籍したFWサミュエル・エトーが、ジョゼ・モウリーニョ監督とかつて緊張関係にあったと認めた。その上で、同選手は、現在はモウリーニョ監督に敬意を払っており、ともに仕事をすることを喜んでいると話している。

 エトーはかつて、モウリーニョ監督が前回チェルシーを率いていた際のプレーを批判したことがある。だがその後、インテルでともに仕事をし、2010年にイタリア勢初となる3冠を達成した。この夏、チェルシーでモウリーニョ監督と再会したエトーは、イギリス『サン』で次のように話している。『ESPN』が伝えた。

「僕が言っていたのは、ジョゼのことであってチェルシーのことではない。インテルで会う前は、互いのことを個人的に知らず、関係は緊張していた。一度、ジョゼが監督のチームでは決してプレーしないと言ったことすらあったんだ」

「でも神様は、僕が間違っていたことを示してくれた。今ではジョゼも友人だ。そして再び僕の監督になったね。また一緒にやれるのは本当にうれしいよ。ジョゼには本当に明確な考えがある。実直に話してくれるし、この仕事でそれは本当に重要なことなんだ。彼は誠実で、正直なんだよ。彼はベストの一人だ」

 エトーは勝利への飢えを強調するとともに、自身にとってお金は問題ではないと話している。

「リッチな人間がリッチであることにうんざりするかい? 僕がずっと望んできたのは、ナンバーワンであることだった。そしてベストでいるためには、勝たなければいけないし、ハードワークをしなければいけない。勝利への飢えがなくなったら、それがキャリアの終わりとなる日だ」

「アンジに行ったとき、お金が理由だと言われたね。でもそうじゃない。挑戦のためだったんだ。アンジでの挑戦は、チームを底辺から上へと引き上げることだった。それをやってきた。チェルシーでは力が証明された選手たちと再びプレーする。改良されたチームだけど、よく知られたチェルシーのスキルとファイティングスピリットは同じだよ」

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