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エトーがエバートン戦でデビューへ

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モウリーニョが明かす

 チェルシーFWサミュエル・エトーが、14日に行われるプレミアリーグ第4節のエバートン戦でデビューすることになるようだ。ジョゼ・モウリーニョ監督が明かした。

 マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーの獲得に失敗したチェルシーは、8月末にエトーを獲得した。フェルナンド・トーレスデンバ・バといったチームメートとポジションを争うことになるエトーだが、エバートン戦で出番があることは間違いないようだ。

 モウリーニョ監督が次のように話した。

「彼はチェルシーでプレミアリーグの試合に初めて出ることになる。私は、彼が我々のチームに適した選手だと思っているんだ。技術に優れていて、生まれ持ったゴールへの意欲がある。攻撃陣は非常に若いが、彼が大きな経験をもたらしてくれるだろう」

 エトーは先日、モウリーニョ監督との関係が以前は良好ではなかったと明かした。指揮官はこの話にも触れている。

「(エトーが緊張関係があると感じていたことは)知っていたよ。スマートにいかないとね。私はキャリアのはじめの頃に、デコと同じような関係にあった。我々は同じところにいることを分かっていて、すべてが変わることを知っていたんだ」

 移籍の噂がありながら残留したFWフアン・マタや、レアル・マドリーからアーセナルへ移籍したMFメスト・エジルについてもコメントした。

「マタは私がとても好きで信頼している選手だ。彼はポジションを得るために戦うことになる。先発することもあれば、ベンチスタートになることもある。多くの試合があるから、私は決断しなければならない」

「マドリーがエジルを出したことには驚いた。それがサッカーだね。メストはビッグクラブを離れた。しかし、世界最大のリーグに大きな野心とともにやってくるんだ。彼はそれで幸せだね。私は彼と良い思い出がある。彼の今後の幸運を願うよ。ただ、彼がプレーするのは我々の直接のライバルだね」

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