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カカ復帰のミラン、土壇場で2点差追いつき辛くもドロー

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[4.14 セリエA第3節 トリノ2-2ミラン]

 セリエAは14日、各地で第3節を行った。ミランは敵地でトリノと対戦し、2-2で引き分けた。ミラン、トリノともに成績は1勝1分1敗となった。

 R・マドリーから4年ぶりに復帰を果たしたMFカカもスタメンに名を連ねたミラン。だが後半2分にMFダニーロ・ダンブロージオに左サイドから右足でニアサイドを抜けれ先制を許す。さらに同25分にカカを下げた直後の26分、MFアレッシオ・チェルチにゴールを割られ、2点のビハインドを背負う苦しい展開を強いられた。

 だが後半42分、ミランはペナルティーアーク付近からFWサリー・ムンタリが浮き球パスを入れる。これはGKにパンチングでクリアされるが、跳ね返りを再び拾ったムンタリが強引にシュートを放つ。ミートしきれなかったが、これがDF間をすり抜けるシュートとなり、コロコロ転がりながら左隅に収まった。

 さらに後半アディショナルタイム3分、エリア内右でボールを受けたMFアンドレア・ポーリの突破がDFジョバンニ・パスクアーレの足に引っかかり、PKを獲得。これをFWマリオ・バロテッリが落ち着いて蹴り込み、土壇場で同点に追いついた。

 何とか勝ち点1を得たミランだが、低調な試合内容となってしまった。試合後、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も「ひどい試合だった」と認めるしかなかった。


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