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レアルが4発逆転、C・ロナウドは通算209ゴールでクラブ歴代5位に

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[9.22 リーガ・エスパニョーラ第5節 R・マドリー4-1ヘタフェ]

 リーガ・エスパニョーラは22日、第5節3日目を行い、レアル・マドリーはホームでヘタフェと対戦し、4-1で逆転勝ちした。前節・ビジャレアル戦(2-2)で開幕からの連勝は止まったが、2試合ぶりの白星で4勝1分の勝ち点13に伸ばした。

 試合前のウォーミングアップ中に先発予定だったMFガレス・ベイルが左太腿を痛めて欠場し、急きょMFイスコが先発出場したレアル。前半5分には自陣でFWクリスティアーノ・ロナウドがボールを失い、そのままMFアンヘル・ラフィタにミドルシュートを決められ、先制点を許した。

 まさかの立ち上がりとなったが、前半19分、MFアンヘル・ディ・マリアのFKからC・ロナウドがシュート。GKが弾いたボールをDFペペが押し込み、同点に追いついた。同34分にはC・ロナウドの直接FKが壁に入っていたヘタフェの選手のハンドを誘い、PKを獲得。これをC・ロナウドがゴール左隅に決め、2-1と逆転した。

 後半は終始、レアルのペースで進んだ。後半14分、左サイドでFKを獲得すると、C・ロナウドが素早くリスタート。相手の隙を突いたイスコがドリブルでPA内に切れ込み、右足で追加点を奪った。後半28分にはイスコのスルーパスに抜け出したDFアルバロ・アルベロアの左クロスにFWカリム・ベンゼマがフリーで飛び込んだが、ヘディングシュートはゴール上へ。同34分、C・ロナウドのシュートもポストを直撃した。

 後半40分にはヘタフェMFミチェルが退場。数的優位に立ったレアルは危なげない試合運びを見せ、後半アディショナルタイムにMFサミ・ケディラの右クロスをC・ロナウドがヒールで流し込み、4-1とダメを押した。2得点のC・ロナウドはレアルで公式戦通算209ゴールとなり、クラブ歴代単独5位に立った。


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