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ネイマールの被ファウルはメッシの3倍以上

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相手の脅威になる突破力 ゴールが待たれる…

 開幕5連勝とリーガエスパニョーラで好スタートを切ったバルセロナ。しかし、新戦力のFWネイマールにまだゴールがないことは気になるかもしれない。それでも、ブラジルからやってきた大型新人が、相手の脅威になっていることは間違いないようだ。

 スペイン『マルカ』によると、ドリブル突破を得意とするネイマールは、これまでにリーガで23回のファウルを受けた。エースであるFWリオネル・メッシの被ファウルはここまで7回。3倍以上である。

 MFアンドレス・イニエスタとFWペドロも、メッシと同じ被ファウル7。ネイマールがファウルを受けた数が圧倒的であることがうかがえるだろう。

 バルセロナは、以前からネイマールに対する相手のファウルの多さに不満を持っている。ヘラルド・マルティーノ監督は、ネイマールが審判にもっと守られるべきだと過去に話していた。そして選手本人には、ファウルを受けた後に過剰に反応しないようアドバイスしたそうだ。

 しかし、ネイマールがファウルを受けている回数はブラジル時代と大差ないという。つまり、相手はネイマールを止めるための手段としてファウルを選択することが多いということだ。

 このように多くのファウルを受けているネイマールだが、ピッチでは確かな結果を残している。現在は4戦連続でアシストしており、チームの勝利に直結する決定的な役割を果たした。

 問題は得点。公式戦でのゴールはスペイン・スーパーカップ・セカンドレグのアトレティコ・マドリー戦で挙げた1ゴールのみ。ラージョ戦では3度の決定機があったものの、いずれも決めきれなかった。ゴールが決まり始めれば、ネイマールが相手に与える脅威はより強烈なものになりそうだ。
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