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イニエスタ:「バルサとの戦争などない」

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現クラブでの引退希望を強調

 バルセロナMFアンドレス・イニエスタが、契約延長をめぐるクラブとの問題はないと強調した。同選手は、障害は何もないと話している。

 以前から合意が報じられながら、バルセロナとの契約延長が実現していないイニエスタ。この間、イギリスやスペインのメディアは、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティの2チームが、同選手に関心を示していると報じていた。

 だが、イニエスタは26日の会見で、次のように話している。『アス』や『マルカ』などスペインメディアが伝えた。

「他クラブからの関心についての報道を、僕がコントロールすることはできない。ときどき、そのことについてはうんざりするよ。僕の希望はバルセロナで引退することであり、クラブもそれを望んでいる。おかしなことは何もない。バルセロナ対イニエスタの戦争なんていないんだ。僕らは合意する。障害は何もない」

 クラブのサンドロ・ロセイ会長は、イニエスタのことをFWリオネル・メッシの次に優秀だと話しているが、本人はこのことについて聞かれると、次のように話している。

「2番も3番も4番もない。ここでは順番は存在しない。クラブは僕がここにいることを望み、僕はここにいたいと願っている。お金の問題でも、2番か3番、4番、5番かといったことではない。僕の夢なんだ」

「僕のモチベーションは、残された時間でこれからも上達すること。選手として成長するのに、ここより良い場所はないからね。みんなが僕を愛し、リスペクトしてくれている。僕のサッカー人生を彼らにささげたい」

 ヘラルド・マルティーノ監督との仕事について、イニエスタはこう述べている。また、途中出場の場合でも、問題はないようだ。

「チームが始動してから、良い感じだよ。やらなければいけないことは、まだ多いけど、僕らは良い仕事を続けているからね。でも、チームはもっと良くなっていく必要があるね。僕らはリーグ戦で全勝している。できるだけ長く走り続けていきたい」

「これまで以上に幸せだよ。普通のことさ。肝心なことは、みんなが役に立っていると感じることだ。プレーできなければ、誰しも快くは思わないだろう。だけど、それは受け入れなければならない。誰を起用するかは監督次第で、監督はチームがベストであることを望んでいる」

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