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シメオネ:「我々の選択肢は勝利以外になかった」

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ダービーに1-0勝利

 28日のリーガエスパニョーラ第7節、アトレティコ・マドリーは敵地サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリー戦を1-0で制した。ディエゴ・シメオネ監督は試合後、このダービーで収めるべき結果が、勝利以外になかったとの見解を口にしている。

 スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「招集した18選手の一人目から最後の一人まで、我々には一つの選択肢しかないことを理解していた。選択肢が勝利以外になかったことをね」

 また、決勝点を記録したジエゴ・コスタについて言及している。

「コスタはさらに改善されなければならない。完璧な選手などいないのだからね。彼はこのチームのハートを象徴する選手の一人だ。アトレティコの人々を体現したプレーを見せており、それは評価されるべきことだ」

 リーガ優勝の可能性は再度否定している。

「私の意見が変わることはない。シーズンは長く、強大な財政力を誇るレアル・マドリーとバルセロナは我々を完全に上回っている。マドリーとの勝ち点5差? 私にとっては何の意味もない」

 試合自体については、次のように振り返った。

「マドリーのスペースを突けることは分かっていた。ビジャとコスタは素晴らしい動きを見せていたし、もっとゴールを獲得する可能性もあった」

「我々は彼らがサイドからしか攻撃できないようにした。彼らの危険な攻撃はイスコ、クリスティアーノ、ディ・マリアのいる中盤から繰り出されると解釈してね。コレクティブなパフォーマンスの差? ライバルのことは話したくない。とにかく、絶対不可欠かつ最重要のものは、チームにほかならない」


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