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伊紙評価:長友もチームとともに低評価

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ローマ戦は『ガゼッタ』『コッリエレ』ともに5点

 インテルDF長友佑都は5日、セリエA第7節のローマ戦でフル出場した。チームが完敗したこともあり、イタリアメディアは長友にも厳しい評価を与えている。

 開幕から無傷の6連勝で首位に立つローマが、復活を感じさせているインテルの本拠地サン・シーロに乗り込んだ一戦。好ゲームが期待されたが、ふたを開けてみれば、前半だけでローマが3ゴールを奪う快勝となった。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』、『コッリエレ・デッロ・スポルト』は、それぞれ長友に5点を付けた。

『ガゼッタ』は「ローマの激しいカウンターの夜に、長友もどうしようもなかった。マッツァーリ監督はその匂いを察知し、長友に背後をケアするように求めた。ローマの両サイドがポジションチェンジして楽しんでいたからだ。だが、長友はどちらにもうまくやれなかった」と評している。

 一方、『コッリエレ』も、「高い位置を保とうとしたが、普段ほど影響を及ぼせなかった。スタートは良かったが、あまりに早く消えてしまった」と厳しい評価を下している。

 なお、インテルの選手で両紙ともに及第点の6点以上だったのは、GKサミル・ハンダノビッチ、MFフレディ・グアリン、MFリカルド・アルバレスの3選手。『ガゼッタ』はアルバレス、『コッリエレ』はハンダノビッチをインテルのベストプレーヤーに選出した。また、『コッリエレ』はFWロドリゴ・パラシオにも6点を与えている。

 一方のローマでは、全選手が及第点以上となった。『ガゼッタ』はFWフランチェスコ・トッティに8.5点、『コッリエレ』は9点を付けている。また、FWジェルビーニョとルディ・ガルシア監督にも、両紙から8点が与えられた。


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