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ミラン:「1月獲得の選手? 国籍は言わない」

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今季の挽回は可能とも

 ミランは9日、サプライヤーのアディダス社との契約を2023年まで延長したことを発表した。この発表会見の場で、アドリアーノ・ガッリアーニCEOが1月の補強について触れている。

 夏に日本代表MF本田圭佑の獲得を目指したものの、CSKAモスクワとの交渉がまとまらず、断念したミラン。すでに本田とは1月の加入で合意しているとも言われたが、今年末でCSKAとの契約が満了する選手自身は、ミラン以外の選択肢も検討していると言われる。

 また、ミランは最近、バレンシアDFアディル・ラミの獲得に迫っているとも報じられた。バレンシアで処分中の同選手を、買い取りオプション付きレンタル移籍で獲得すべく、バレンシアとすでに合意に達したとの報道もある。

 ガッリアーニCEOのコメントを、イタリア『ANSA通信』が報じている。

「1月に誰かしら加わるだろう。だが、それが中国人なのか、日本人なのか、フランス人なのかは言わないよ」

 ミランは開幕から7試合で勝ち点8の12位と出遅れており、レジェンドのパオロ・マルディーニ氏も、昨季のような挽回を今季も繰り返すのはより難しいことだと話している。だが、ガッリアーニCEOは悲観する状況ではないと強調した。

「見た目ほど悪いシーズンではない。最も重要な目標は、チャンピオンズリーグ本選に出場することだった。何も危険にさらされてはいない。リーグ戦でもね」


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