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プレーオフ出場のクロアチア代表、ニコ・コバチ氏が監督に昇格

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 クロアチアサッカー協会は16日、同国代表のイゴール・シュティマッツ監督の辞意を受け入れ、U-21クロアチア代表監督のニコ・コバチ氏を後任に任命したと発表した。W杯欧州予選の最後の2試合で連敗を喫しながらもプレーオフ出場権を得たクロアチアだが、指揮官は替わることになった。

 辞任の決まったシュティマッツ監督は15日のスコットランド戦(0-2)後に「私には道義上、辞意を示す義務があると選手たちに伝えた。自分の仕事を終えられないからではない。そうすることが正しいと考えるからだ」と辞意を表明していた。

 臨時ながら代表監督を務めることになった現在42歳のコバチ氏は、かつては同代表で主将としてプレーし83キャップを獲得。ヘルタやレバークーゼン、ハンブルガーSV、バイエルンなどではMFとしてプレーし、ザルツブルク在籍中に指導者へ転向。同クラブで下部組織の指導にあたり、アシスタントコーチを務めた後、2013年からU-21クロアチア代表監督に就任していた。

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