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不振続くCSKA、本田にはチーム最高点

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スルツキ:「おそらく今季のベストゲームだったが…」

 CSKAモスクワは18日、ロシア・プレミアリーグ第13節でゼニト・サンクトペテルブルクと対戦し、アウェーで0-2と敗れた。レオニド・スルツキ監督は、内容は悪くなかったと主張している。また、ロシア『スポーツ・エクスプレス』は、MF本田圭佑にチーム最高タイとなる6点をつけた。

 本田がフル出場した一戦、CSKAは16分に先制を許すと、その後は反撃したが追いつくことができず。前半終了間際に追加点を献上し、後半もネットを揺らせず、リーグ戦5試合連続無得点で首位のゼニトに敗れた。

 試合後、スルツキ監督は現地メディアで次のように話している。

「おそらく今季のベストゲームだった。得点を挙げられなかったのは、とても残念だ。チャンスはたくさんあった。前半のうちに1-1にしなければいけなかったんだ」

 また、スルツキ監督は本田のプレーについて、次のように述べた。

「彼は我々の攻撃陣におけるリーダーだ。彼を批判できるとしたら、攻撃陣のほかのチームメートたちに対してと同じことだ。ラストパスや最後のシュートを欠いた」

 『スポーツ・エクスプレス』は、本田に10点満点中の6点を与えた。これはDFキリル・ナバブキン、DFゲオルギ・シュチェンニコフと並ぶチーム最高タイの採点だ。

 ロシアメディアでは4点以下や7.5点以上がつくことは珍しく、ゼニトの2ゴールを決めたMFロマン・シロコフとFWフッキも6.5という評価だった。本田に対する6点は高評価と言えるだろう。
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