beacon

独紙評価:内田は及第点でベストタイも…

このエントリーをはてなブックマークに追加

しかし昇格組に苦戦したシャルケ全員に低めの採点

 19日のブンデスリーガ第9節、シャルケはアウェーでのブラウンシュワイク戦を3-2で辛勝した。DF内田篤人は、先発フル出場を果たしている。

 20分、59分と最下位のブラウンシュワイクに2度リードを許したシャルケ。最終的にはアディショナルタイムでMFロマン・ノイステッターがゴールを決め、辛くも勝利を挙げた。その決勝弾では、内田のクロスが起点になっている。

 目立つミスはなかった内田だが、ドイツ『ビルト』では4と、同紙がつけたチーム平均点の3.92に近かった。一方、『キッカー』は、主審の評価で「内田がイエローカードを受ける前に、警告を2度すべきだった」と同選手のファウルに言及。しかしプレーの採点では平均点(3.5)以上で、チーム最高タイの3をつけている。(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

 また『ヴェストドイチェ・アルゲマイネ』でも、内田の評価はベストタイの3だった。寸評は次のとおり。

「彼のサイドは静かだった。守備においてファウルが多すぎ、その一つでイエローカードを提示された。相手陣内では右サイドハーフ、ジェフェルソン・ファルファンの不在が響いたのか、少し注意力が欠けた様子。ベストプレーはクリスティアン・クレメンスへのパス(24分)だった」

 一方、『レヴィアシュポルト』は4と採点し、以下のような寸評を掲載した。

「(ブラウンシュワイクDF)ティモ・ペルテルへフェアにタックルを仕掛け、不当なイエローカードを提示されている。担当するサイドを見事にシャットアウトした上で、低いミスの割合を維持した」

 MFマックス・マイヤーとレオン・ゴレツカが得点を挙げるなど、若手が活躍を見せたシャルケはこの勝利で5位に浮上。次節はライバルのボルシア・ドルトムントをホームに迎える。
▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2013-14特集
世界のサッカー情報はgoal.com

TOP