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C・ロナウド:「ベイルに重圧をかけてはいけない」

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ユーベ撃破には意欲

 レアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドは、チームメートのMFガレス・ベイルが置かれている状況に理解を示し、ベイルに重圧を与えるべきではないと主張している。

 ベイルはこの夏、トッテナムからマドリーに移籍する交渉が難航したことで、古巣クラブでプレシーズンを送れなかった。その影響もあり、マドリー移籍後すでに2度負傷で戦線離脱を余儀なくされている。

 C・ロナウドは、23日に行われるチャンピオンズリーグ・グループB第3節のユベントス戦の前日会見に臨み、ベイルについて次のように話している。

「ベイルはうまくやっていると思う。マドリーに移籍してからは、少し難しさがあるようだ。ケガもあってプレシーズンを行っていないからね。彼にとって簡単じゃないけど、話すたびにレアル・マドリーでプレーできることや、徐々に向上していることへの喜びが見て取れるよ」

「ベイルはファンタスティックな選手だ。そして、学ぶ意欲に満ちた素晴らしい青年でもある。高額な移籍金で加入したから、周囲の人々は彼にプレッシャーをかけている。けど、それは彼にとって良くないことだ。彼を助けて、プレッシャーを与えずに、落ち着いた状況にしてあげなければいけない」

 C・ロナウドは、ユーヴェに敬意を示したうえで、ホームで勝利を収めて決勝トーナメント進出を確実なものにしたいと語っている。

「この試合に勝てば、僕たちはグループステージ突破をほぼ決定的にできるだろう。ユーヴェと対戦することは、大きな象徴になる。誰か選手を特定することは、フェアじゃないね。すべての選手が違いをつくれる」

「この試合は、誰もがプレーしたいと願う試合だ。僕たちは、勝たなければいけない。強いユーヴェを期待しているよ。(先週末のリーグ戦で)2-4と敗戦したからといって、彼らがビッグチームであることに変わりはない。激しくプレーしないといけない」
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